美×命×時=Erde.


 

 

ERDE.エルデは大地。

 

生き物の生命をいただき

そして、革製品となり時を刻んでいく。

 

そこには、大地と繋がった美しさがある。

 

 

革は、五感で感じて見る。

 

そこにたどり着いた時に

革製品という商品を飛び越え、

自然の、生命の恩恵を受けた素材だと感じられます。

 

 

もちろん世の中には、革以外にも価値ある素材はあります。

買う時が最高の時ではない!

それが革なのです。

 

 

親の体内から生まれてきた素材が、他にあるでしょうか?

シルクという、繭からの素材は、近いかもしれませんが。

 

 

動物として生きて、皮から革になるまで、

1ヶ月半から半年の長い道のりを旅し

私達の手に一頭・一匹として届きます。

 

生きた後も、タンナーさんと時を重ね、

そして、作り手と時間を重ね、お客様と時間を重ねる。

 

 

私達は、作るという仕事ですが

繋ぐという仕事でもあります。

 

 

 

 

革を注文し、Erde.の工房についてから、まず、広げます。

 

届くまで、どのくらいの大きさはわかりません。

私は、革業者さんに聞きません。

サイズで選ばれてくるのではなく、私達の所に来る子達を待っているからです。

 

革を触り、見て、匂い。

どんな生き方をしてきて、どんな風に歩き、どんな風に座って寝ていたのか。

それが、私の革を感じる第一歩となります。

 

お客様からのご注文の商品に適した場所を探す。

背中の中心から繊維が四方八方に通っています。

 

繊維に反して、あえてカットするのか。

繊維の流れのままカットするのか。

 

革包丁を使い、手作業でカットしていきます。なぜなら、包丁から繊維の流れを感じられるから。

それを確認する事で、何年使っても伸びないなどの判断もできます。

 

持ち手などは、特に注意している部分です。

 

手作業・手縫い。

視覚では判断できないものを、指先から感じとるため。

 

指先から感じたものは、決して忘れません。

 

効率を考えれば、選ばない工程になるとは思いますが。

手でないと、感じられないものが、そこには詰まっています。